E資格認定講座を選ぶ時の重要ポイント

E資格

こんにちは、今回もE資格受験について経験を踏まえて説明します。今回は初めに悩んでしまう、E資格認定講座の選定方時に注意すべきポイントを説明します。

E資格とJDLA認定講座とは

E資格とは、日本ディープラーニング協会が主催している、ディープラーニングを使いこなすエンジニア向けの資格です。ディープラーニングを使いこなすデータサイエンティストを目指す方にとっては、知識とコーディングを最新のアルゴリズムまで身につくのでお勧めの資格です。

ややこしいのですが、E資格はJDLAの認定講座(研修です)を受講して、卒業(知識テストやコーディングテストに合格)する必要があります。面倒ではありますが、各日に実力が付く仕組みになっています。

E資格認定講座選択のポイント

認定講座は、結構な数がありまして、しかもそれなりに費用が掛かりますので、悩んでしまうと思います。全部を受講したわけではないので、個別の推奨は行いませんが、選定のポイントをまとめます。

E資格認定プログラム事業者一覧
JDLAでは、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材を育成する講座を、JDLA認定プログラムとして認定推奨しています。いずれかの認定プログラムの受講を修了すると、E資格の受験が可能になります。

ポイント1 質問できるか否か

ほとんどの認定講座が、chatによる質問できるサービスがついています。認定講座では、「ディープラーニングを実装して、既定の目標精度以上を達成する」テストが課されています。このテストは実務経験者でもてこずりますので、気軽に質問できるサービスは必須となります。

実装だけでなく、精度を測定するシステムがわかりにくかったりするので(いらっとするので)、ガンガン質問したほうがいいですよ。ほしい回答を引き出す質問する力も身に付きます。

質問なしの講座も格安で用意されていますが、こちらは原則2回目以上猛者ようだと思ってください。

ポイント2 オンラインorオフライン

研修には、説明(講義)があります。オンライン講座がほとんどですが、オフラインのものも中にはあります。ここは、好みかもしれませんが、個人的には、移動時間がもったいないので、オンラインでも十分かと思います。

対面の方が、集中できていいという人はオフラインもいいですね。

ポイント3 動画視聴orリアルタイム講義

ディープラーニングの講義は、難解なアルゴリズムもありますので、なかなか一度講義を聞いただけでは理解できないため、基本的に繰り返し視聴できる動画視聴形式がおすすめです。

オンラインでもオフラインでもリアルタイムの講義を行っているものがあります。こちらは、わからないところをその場で聞けるので、集中力のある方にはいいかもしれません。リアルタイム講義の形式をとっている講座も、あとで動画で振り返ることができるものがありますので、そちらがおすすめです。

ポイント4 合格実績

JDLA認定講座は、JDLAのチェックが入っておりますので基本的にはどれも一定のレベル以上のはずではありますが、最後に悩んだらE資格試験の合格実績で選んでもいいかもしれません。目安は、JDLAが公開している、E資格合格率以上かどうかです。

まとめ

E資格受験の初めのステップは、JDLA認定講座を選ぶことです。講座数が多すぎて悩むと思います。迷った方は今回紹介した4つのポイントを考慮して自分に合った講座を選んでもらえるいいかと思います。

E資格の試験は、初見では対応できないので、練習(似たような問題を解くこと)が必要です。認定講座に用意されていると思いますが、加えてこちらの書籍の問題を解くことが私のおすすめです。最新のシラバスに対応しています。

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