経済産業省主催の、マナビDXクエストが今年も開催されます。毎年恒例となったようですね。
このイベントは、学生・社会人・初心者からベテランまで、データを扱うすべての方にお勧めのイベントです、過去２年参加した経験を踏まえて、内容と参加するメリットを説明します。
※昨年までの内容をもとに説明しますので、変更が加わった場合はご了承ください。
はじめに マナビDXクエストとは
実施期間は、2023年８月～2024年2月 で完全オンライン形式で開催されます。
研修プログラムは二つです。「ケーススタディー教育プログラムPBL」と「地域企業協働プログラムです」。二つ目の協働プログラムの参加は任意のはずです。
DXはDELUXEだそうです。。。デジタルトランスフォーメンションじゃないんですね。。。
公式ページはこちらです↓↓↓
ケーススタディ教育プログラムPBLとは？
企業の課題を解決する、コンサルタンとになった設定で、リアリティのある企業の課題資料を提示されて、データ分析を行い課題解決方法を導き出していきます。
途中、数回チェックポイントが設けられていて、宿題の提出を行い、最後に、プレゼン資料を作成して、参加者同士で、お互いの資料を採点します。
途中何度か、参加者がオンラインで集合して、優秀な方の発表を聞いて、ブレイクアウトルームで数人で楽しく語り合ったりします。
地域企業協働プログラムとは？
参加者同士でチームを組んで、地域企業の課題解決を行っていきます。
実際に、データ活用で課題を抱えている、企業の方から、ヒアリングを行い、解決方法を導き出します。
活動するのは、主に土日と平日の夜間が多いです。
おすすめの理由
１．無料で高品質
このプログラム、経済産業省主催ということもあり、費用はかからないです。
「ケーススタディープログラムPBL」の研修資料は、おそらくBCCとSignateが作成していると思われるので質が高いです。
コンサル会社の課題解決の取り組み方の具体例が提示されているようなものですので、研修資料を見るだけでも勉強になります。
２.リアリティーのある課題で経験を積むことができる
「ケーススタディープログラムPBL」は、数種類の中から選んで取り組むのですが、どれもリアリティーの高い内容となっております。一部実在の企業のデータを使っていたりします。
昨年の課題では、実業務で出てくるような、整っていないデータが出てきて、解読だけで難航しました。。。初心者の方向けにヒントも提示されるのでご安心ください。
「地域企業協働プログラム」は、実在の企業の課題なので、生々しいです。ヒアリングして、課題をせいりするだけでも、大変ですが、実戦的な経験が身に付きますよ。
３．様々なスキルを持った人との出会い
このイベントの一番の魅力は、様々な人と出会えることだと思います。
学生の方はもちろん社会人の方も、普段は自分が置かれている業界内での交流しかないと思いますが、本イベントでは、例えば、チェックポイントでオンラインで集合したときに、ブレイクアウトルームで数人であつまってお話しするのですが、これが楽しいです。いつも、「終わるの早いな～」と思うくらいです。
また、企業協働プログラムは、参加者同士でチームを組んで、役割分担を決めて取り組みます、全然面識のなかったかたと進めるうちに、様々なスキルを学ぶことができます。
私は、チームの中に、プレゼン資料作成が上手な方がいたので、その方の資料の作り方を真似していくうちに、自然とプレゼン能力を高めることができました。2回目のPBLで上位に着けるほどで、自分でもびっくりしました。（1回目は、下から数えたほうがはやかったです）
学生の方や、データ分析初心の方でもチームで分担して取り組むので安心してください。
最後にデメリットも上げておきます。
・仕事ではない、研修イベントになりますので、プライベートの時間は削られます。
・ケーススタディープログラムも、地域企業協働プログラムも、まじめに取り組むと結構大変です。なれていないので、お仕事より難解だったりします。
やりがいのある研修の裏返しではあるのですが。。。
私からのアドバイスとしては、楽しめる範囲で進めるように、適度に手を抜きましょう。。。。
まとめ
マナビDXクエストの参加メリットを説明しました。データを扱う人すべてにお勧めのイベントですので、とりあえず参加していはいかがでしょうか？
様々な人と出会えて、スキルアップにつながりますよ！
