中学受験を考えている方で、お子さんの成績が伸びずに悩んでいる方は多いと思います。。。私も、その一人です。
私が、何とか子供の成績を上げようと試した中で、漫画の参考書が少なからず役に立ちました。歴史漫画は昔から有名ですが、算数、理科、社会の地理などもラインナップされており、各教科購入しております。
親御さんの中には、漫画だけ楽しんで、勉強は身につかないのではないか?と疑問をもたれる方がほとんどかと思います。
すべての受験生に有効というわけではありませんが、効果があるケースもありますので、皆さんの参考になるように説明します。
まんが参考書が有効なケース
受験生の中でも、受験勉強を始めたばかりの方や、偏差値が30~40代で伸び悩んでいる方は有効なケースが多いです、具体的に4ケース説明していきます。
短時間で指定単元の概要を勉強する場合
中学受験の勉強範囲はかなり広くて4年から勉強を始める方が主流です。例えば、6年生から受験を始めるためある単元をサラッと勉強しておきたいという方には、漫画参考書は有効です。要点を短くまとめてある、漫画参考書で短時間で学習して、塾のテキストや演習問題で深く学習していくのが効果的です。
塾のテキストより易しいテキストが必要な場合
塾のテキストは、詳細に記述されているのですが、受験勉強を始めたばかりの子供や、成績が伸び悩んでいる子供にとっては、詳しすぎて読んでも理解できないこともあります。もちろん、塾の授業をよく聞いて、わからないところは先生に聞くのが正しい勉強方法ではあるのですが、理解度が低すぎると、質問しても消化しきれないことがあります。
こんなときは、漫画の参考書も一つの解決策としておすすめです。漫画の参考書は、薄くて、内容を丁寧にストーリ仕立て、塾のテキストでは説明しないところまで補完して、説明してくれるので、伸び悩んでいる子供でも理解できます。
塾のテキストを理解できず、自信がなくなっている子には、薄い漫画の参考書を短時間で完遂し、達成感を味わうことで自信を持つことにもつながります。
隙間時間に内容をリマインドするため
受験勉強は、定期テストと違って、範囲が広いため勉強しても、しばらくすると忘れてしまいます。忘れては思い出すことの繰り返しです。このリマインド作業を行うのに、漫画の参考書は、有効です。漫画参考書は薄い中に、ストーリ仕立てで要点がまとめらているので、思い出すときも、容易に思い出すことができるのです。
歴史の知識を深めたいとき
ここまでは、主に成績が伸び悩んでいる子供向けの説明ですが、偏差値が高い子供も、歴史漫画はおすすめです。10巻以上にわたって、ストーリ仕立てで、ビジュアル付きでインプットするので、覚えて・思い出しやすくなります。
注意してほしいのが、成績が伸び悩んでいる子供には、歴史も薄いものがおすすめです。薄いものを完遂して、自信と基礎学力をつけましょう。
実際に使って有効だった 漫画参考書
私が買って役に立った参考書は、すべて 中学入試まんが攻略BON!シリーズです。どれも薄くて要点がまとめらています。中学入試経験がない私は、この漫画本でつるかめ算を理解できました。。。そして子供に教えております。
このシリーズはどれも薄いので、完遂して自信をつけるという目的でもおすすめです。そして、どれも1,000円程度ですので、個別指導などに手を出す前に一度試されてはいかがでしょうか?
ここに書いたのは、私の子供が苦手な単元となります。書いていないものも購入して使ってみたら追記します。
算数 つるかめ算 新装版 (中学入試まんが攻略BON!)
算数 仕事算 新装版 (中学入試まんが攻略BON!)
算数 図形 新装版(中学入試まんが攻略BON!)
理科 水溶液・気体・ものの燃え方 新装版 (中学入試まんが攻略BON!)
地理上巻 改訂版 (中学入試まんが攻略BON!)
まとめ
中学受験は塾の先生の指示通りに勉強するのが王道ですが、偏差値が30~40代で伸び悩んでいる子供には、何かしら補足してあげることが必要となります。その中で、漫画参考書は1冊1,000円程度と安く、基本を短期間でストーリ仕立てで学習できるためお薦めです。